スタジオを持つ場合のヒント

教室の代表をしていると、同じように代表をしている人との繋がりや交流が生まれます。
その代表者は、やはりスタジオのオーナーであったりして、スタジオに関する話や悩みも聞けたり、またその内容も共通しているのです。

そこには、スタジオを起こす際のヒントが多くあります。


スタジオ持つ場合に注意すること

まずスタジオ始めると、その一ヶ所に限定されてしまうので、通える範囲が決まります。しかも、キッズの小さい子のクラスなどは時間帯が早いので、遠い所に住んでいる人はレッスンの開始時間に間に合いません。

また移動する交通費などを考えても限界がありますし、長続きさせるのは難しくなるでしょう。

何よりも、スタジオの空き時間ができてしまうのが勿体ないのです。
実際に使うのは、せいぜい週に3回といったところでしょうか。
すでに以前から運営しており、先生が複数いるのであれば、まだそこは埋められるかもしれません。

しかし、初めてのスタジオとなると、どうしても空き時間が生まれます。
自分が他のエリアに教えに行きたいと思っても、教えに行っている間は空きスペースになってしまい
逆にレッスンを増やそうとしても、なかなか一ヶ所に集めるのは難しいものです。

スタジオを持ちたい先生達

いま教室を立ち上げる先生が増えてきています。
個人(自分1人)にも関わらず、10〜20人が収容できるワンフロア型のスタジオを持つのです。自分が練習する場所が欲しいからといった欲求もあるものの、やはり始めてみると空きスペースが目立ちます。

そこから徐々に先生を増やしたり、貸しスタジオとしてスペースを提供したりといった流れも作っていくのですが、時間もかかりますし、それまでに継続させるためのリスクも背負います。

このように、貸しスペースにするスタジオも多いのですが、これがなかなか貸り手が現れません。他人や同業者の看板の下で教室を起こすには抵抗もありますし、色々と制限も付くものです。

エリア展開を先に

そもそも、スタジオを持つ前にしておくべきことがあります。

それが「エリア展開」です。エリア展開とは、様々な場所でスタジオを貸りて教室を増やしていく活動です。

よくある例が、スタジオを持っていて生徒集客が難しくなってきたので、教室の支店を作ろうと、エリア展開を始めるというものです。

これではいけません、逆なのです。
まずはエリア展開をして、それを安定させてから、スタジオを始めるべきなのです。
これには理由があります。

まず、スタジオを持つには
敷金・礼金が必要となり、それは同時に初期費用というリスクを背負うことになります。
いくら貸しスタジオ(エリア展開)の初期費用がかからないからといっても
すでに費用を使って無くなったところに始めても仕方ありません。

逆に、貸しスタジオからスタートすれば、持っている初期費用は使うことはありません。
しかも、貸しスタジオの教室で利益を上げて、そのお金でスタジオ持つこともできれば初期費用は使うことなく立ち上げることも可能なわけです。

またスタジオの立ち上げの際の、生徒集客にも良い影響が出てきます。
例えば、すでに4ヶ所でエリア展開していたとします。

新しくスタジオを立ち上げると告知して
その各エリアから2人づつ、新しいスタジオに通うと言ってきたらどうでしょう。
開始早々、8人の生徒が確定です。

このように、自分のスタジオとエリア展開を両立させるといった結果は同じなのに順番を変えるだけでメリット、デメリットが多く違ってきます。







【このブログについて】
複業家2.0って何?
何年も前から、教室ビジネスや自分が代表になって動かしている事業がありました。これにコンテンツを中心とした事業を取り入れ「印税収入」「広告収入」「コンテンツ販売収入」といった3つの収入モデルをベースに新しく活動を開始しました。
以前の複業モデルを1.0として、新たなコンテンツビジネスを加えたことにより複業家2.0と名付けました。これらは一切在庫を抱えることなく、無形であるコンテンツもしくは、自身のカラダ1つあれば動かせるモデルです。
複業家2.0は、3つのコンテンツモデルをベースとし、教室ビジネスと代表事業モデルの全5つのジャンルで進めています。

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