退屈と戦えるか?

長期的に教室の運営を考えるには、どういった講座やレッスンをしていくべきでしょうか?
その答えからいうと、初心者向けのレッスンを増やしたほうが良いということです。

初心者用のレッスンやコースを増やす

入門編や初心者向けはユーザー数も多く、毎週のレッスンで基礎を繰り返しておこなうので、付いていけなくなる人を減らすことができます。
その代わり、毎週同じことを繰り返しているので教える側にとっては退屈なのです。

先生(本人)としては、どんどん進めていく方が愉しいのですが、それを通していると他の人(多くの人)がついてこられなくなり辞めてしまいます。

つまり、仕事としては退屈になっていきます。

それには、工夫が必要となってきます。
自分がしたい事、面白いと思うことを他人がしたくなるものや欲しがるものに結びつけていくのです。

例えば、
レベル分けで考えていくのか?
テーマを取り入れて、面白くしていくのか?
企画を取り入れた講座にするのか?
独特のゴールを設定するのか?

同業者と似たようなレッスンをするのではなく
今の時代、自分にしかできない独自の講座を考えていくことが出来ます。

従来の内容に加え、他とは違う独自の講座おこなうなど、仕事の面と自分の好きな面を上手くブレンドさせて進めていくのも1つの方法かもしれません。



段階ごとの目標設定をする

受講生が目指すべき、目標を決めることが大切です。
ただ単に習うだけでは、モチベーションも続かず、早い段階で辞めていくようになっていきます。
なので、目標設定は大切。

それを段階的におこなうよう、階段のように設定していくのです。
最初の目標をクリアした生徒は次の目標。
その目標をクリアした方は、さらに次の目標といったように階段を上がるように目標を設定していきます。

例えば、空手の帯の色などです。
白帯からいきなり黒帯に進むのではなく、途中で帯の色が変わっていき、最終的に黒帯というゴールに達成します。
このように、目指す目標があれば継続してもらえる可能性も高くなるでしょう。

また段階的な目標とは違い
私の場合、生徒のモチベーションキープという部分にフォーカスして、半年ごとに発表の場(発表会)を設定しました。

通常の発表会だと、1年に一度という流れなのですが、年間最低でも2回、多い時は4回発表の場を作った年もあります。発表会が無い期間は来なくなる生徒も多いので、この対策としても発表の場を増やすことにしたのです。

これは実際に効果があり、来なくなる生徒も激減しました。

ですが、やはりデメリットもあります。
それは頻繁に発表会を開くので、慣れてしまうということです。

そのために毎回、企画(目標)を考えるのが大変で、毎年いくつもの新しい企画を考えていました。
後で考えると、それは頭を使うことにもなったので企画力を鍛えられたという部分で役に立ちました。

ソーシャルメディアが普及している現在。
楽しいこと、面白い企画を考えることが凄く大切になっているので
鍛えられたという意味でも、この活動は凄く役に立ったと実感しています。




【このブログについて】
複業家2.0って何?
何年も前から、教室ビジネスや自分が代表になって動かしている事業がありました。これにコンテンツを中心とした事業を取り入れ「印税収入」「広告収入」「コンテンツ販売収入」といった3つの収入モデルをベースに新しく活動を開始しました。
以前の複業モデルを1.0として、新たなコンテンツビジネスを加えたことにより複業家2.0と名付けました。これらは一切在庫を抱えることなく、無形であるコンテンツもしくは、自身のカラダ1つあれば動かせるモデルです。
複業家2.0は、3つのコンテンツモデルをベースとし、教室ビジネスと代表事業モデルの全5つのジャンルで進めています。


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