目的に合わせた出版

私が見てきた中では
メルマガやLINE@の登録者を増やすためだけに出版をする著者もいます。

書籍自体は10ページもなく、簡単な概要だけ乗せて
後はこちらに登録してくださいといった内容の出版の仕方です。

アマゾンKindleは、リンクを貼ることが可能なので、本を読んで興味を持った人は、そのリンクをクリックしてランディングページや登録ページへと進んでもらう仕組みが可能です。

本のタイトルによっては、検索エンジンで調べた場合に、ウェブページよりも先に電子書籍が現れることもあるので、そういった部分も狙っているのでしょう。

そのような作り方であれば、簡単に出版することも出来るので、その本を使って、読んでもらうのではなく、違う側面から登録ユーザを増やしていくといった使い方です。

とはいっても
私は、この作り方はあまりオススメできません。

というのも、本を読もうとしてダウンロードしたのに、その後で中身が何もない事を知り、読者の期待を裏切ることになるからです。

やはり、本をダウンロードした時点で
文章のボリュームもしくは画像のボリュームがしっかりしていないと、ブランド価値も下がりますし、あまり良い印象は持ってもらえないのは確かです。

本書内のリンクを活用するといった上で考えた方法としては
私の場合、その電子書籍専用のワードプレスを作り、本書内の各章ごとにリンクを貼るという形式で出版したことがあります。

章の終わりに、リンクを貼るようにしてウェブページへと誘導します。

ある程度、本の内容を読んでもらった後に、その章の内容に結びつく情報を掲載した専用のページに誘導させるように設定しました。
読者にとっては通常の本以上に情報量が増えることになるので、評価も上がり、メリットもあると思います。

逆にデメリットとしては、ある程度、本の内容ボリュームを載せた後、その上でウェブページの方に移動してもらうのでネタ作りが大変です。

ウェブページの情報を含めると、実際の原稿の倍の量が必要となります。

また、ある程度の情報更新していくことも考えておかなければいけません。

しかし、この方法がうまくいけばウェブページのアクセスも上がりますし、本自体の評価も高くなるので、ブランディングにも結びつくのではないかと思います。





【このブログについて】
複業家2.0って何?
何年も前から、教室ビジネスや自分が代表になって動かしている事業がありました。これにコンテンツを中心とした事業を取り入れ「印税収入」「広告収入」「コンテンツ販売収入」といった3つの収入モデルをベースに新しく活動を開始しました。
以前の複業モデルを1.0として、新たなコンテンツビジネスを加えたことにより複業家2.0と名付けました。これらは一切在庫を抱えることなく、無形であるコンテンツもしくは、自身のカラダ1つあれば動かせるモデルです。
複業家2.0は、3つのコンテンツモデルをベースとし、教室ビジネスと代表事業モデルの全5つのジャンルで進めています。

PAGE TOP