複数ビジネスモデルをつくる

1つだけの仕事では難しい時代になってきています。
教室のレッスンや講座だけで、やっていくのは難しくなるでしょう。
なので、出来るだけ複数の仕事を持てるように、まずは教室内事業モデルというものを作っていきましょう。

教室内事業モデルとは、教室というキーワードの中で
いかに他の業種を作り上げたり、増やしていけるかという意味です。

教室がインフォメーションになります。

例えば、
特別レッスンや個別レッスン、コース型のレッスンや講座などです。

基本的にレッスンや講座は、長期型なので短期的なものを考える必要があります。分かりやすいところでは「発表会」です。私が行っていたダンス教室などは、発表会が最も収益となるビジネスモデルです。

出演者さえ決まれば、チケットノルマをつけることで
そのチケットを必ず売れるようになるのでリスクは無くなります。

私が他におこなった短期型の事業モデルは、合同のワークショップです。
複数の先生のレッスンが一度に学べて、それがワンレッスンと同じ価格になるという設定です。

あきらかに受ける側も、お得感があるというので、そのワークショップを開催すると一気に人が集まります。

有名なゲストを呼んで開催すると、ギャランティーが高くなります。
しかし、それとは別に教室の先生とフリーで活躍している地元の先生を混ぜた合同レッスン(合同講座)を開くのがオススメです。

短期型のものを定期型へと変えていくことも考えましょう。

それを定期型に繋げていくには、どうすればいいのか?
私は以前、他のスタジオオーナーと直接交渉して、月に1回の定期型の出張ビジネスを始めたことがあります。
いわゆる、出張講座(出張レッスン)です。

そのように、自分のエリア外の同業者と交渉をして、ビジネスを始めていくことはお勧めです。
こちらの提案する内容が、相手にとってメリットがあったり、得するものであり、相手が断る理由がないというところまで煮詰められれば可能になると思います。

このようなアナログ的な活動だけではなく
オンライン講座やライブ配信によるオンラインコンテンツにヒントがあると思います。

また今後は、教室以外のことも仕事にしていかなければいけなくなるでしょう。
全く違うジャンルということです。そう言われると、なかなかイメージしづらいかもしれません。

例えば、お笑い芸人が、俳優になったり、声優になったりと違うジャンルに挑戦していく。

そういった今までの活動してきた枠を超えて
新しい何かにチャレンジしていく必要性が出てくると思います。



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