教室ビジネスに起こる3つの時期

長くスタジオを経営していると、以下の3つの時期がそれぞれ訪れることが分かります。

1つ目は、立ち上げ期でなかなか生徒が集まらず、ある時から急に伸び始める時期。
2つ目は、生徒が増え始めて、先生やスタッフなど人手が足りなくなる時期。
3つ目は、生徒数が定着して、これ以上は上がりもせず下がりもせずを繰り返す時期

こういったことが、何年かおきに順番にやって来ます。
最初の時期は、ほぼワンマン(もしくは少人数)で教室を運営していきます。
なかなか生徒も集まらないのですが、コツコツと進めていると、ある時期から人が集まり始めます。

それは、今まで続けてきたことの何らかの結果かもしれませんし、何か新たなきっかけで増え始めたのかもしれません。一旦増え始めると、上りのエスカレーターに乗ったように人が集まるようになります。

そうなると、先生が足りなくなるので雇う人数も増えます。

この時期の特徴は、同業者も増えていくという部分です。

もしかすると、生徒さんが辞めて他のスタジオに映るといった事が頻繁に起きるかもしれませんね。
その後、それなりに規模が大きくなると、生徒数が頭打ちになります。

この時期の特徴としては、いくら宣伝をしたり、運営が努力をしても、一向に生徒数は増えません。
以前であれば、これだけ頑張ると生徒数は増えるのですが、完全に頭打ちになっているというのがこの時期の特徴です。

全国的にも、現在この3つ目の時期に差し掛かっているスタジオは多いかもしれませんね。

リニューアルを考えるタイミングが来ているという合図です。






【このブログについて】
複業家2.0って何?
何年も前から、教室ビジネスや自分が代表になって動かしている事業がありました。これにコンテンツを中心とした事業を取り入れ「印税収入」「広告収入」「コンテンツ販売収入」といった3つの収入モデルをベースに新しく活動を開始しました。
以前の複業モデルを1.0として、新たなコンテンツビジネスを加えたことにより複業家2.0と名付けました。これらは一切在庫を抱えることなく、無形であるコンテンツもしくは、自身のカラダ1つあれば動かせるモデルです。
複業家2.0は、3つのコンテンツモデルをベースとし、教室ビジネスと代表事業モデルの全5つのジャンルで進めています。

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