Facebookを利用している人であれば知っているかもしれませんが、Facebookの投稿からアメブロ等のブログにリンクをかけて情報発信をしている人を見かけます。
あれは何をしているのかというと、ビジネス活用をする上での検索エンジン対策なんですね。
何の検索エンジン対策かというと、ブログの検索エンジン上位表示を狙っているんです。Facebookユーザからのアクセスアップとブログ内に書かれたキーワードで検索エンジンに上位表示できるようにしたいのです。
つまり、ブログの検索エンジン対策です。
もちろんブログ自体でサービスや物を売ったりブランディングに活用したりといったこともあるのですが、根本的には検索エンジン対策をしています。
毎日Facebookからブログへの誘導をおこなっているとブログのアクセスが上がり徐々に検索エンジン上で見つかるようになります。
またブログの記事内でコンテンツを載せているので、そのブログを読んでいる読者がいずれ顧客やファンになるといった役割も果たしています。
ブログをホームページ代わりとして使っている人達
Facebookはユーザー数も多く、しかもシェアやコメントによる口コミになりやすい利点もあり
入り口として、ブログへと連携させるこの方法は今最もベーシックなマーケティング手法となっています。
またアメブロは、ユーザー同士が繋がりやすいシステムとなっており、単体でも効果のあるメディアになっています。
このように、ブログの記事を量産していくことで検索エンジンに上位表示されやすくなる手法をロングテールSEOまたはコンテンツSEOとも言います。
Facebook→ブログ
検索エンジン→ブログ
Facebookユーザをターゲットにしてビジネスを進めていれば、そのうち検索エンジンを入り口とした集客にもつながるので、まさに一石二鳥でしょう。
このようにお客を連れてくるメディアの1つにもなっているブログは
インターネットが普及した現在では
ある意味、新たなる資産とも言えます。
またブログの記事には一つ一つURLがついているので、記事を増やせば増やすほど、その資産は増えることになります。
ただ欠点もあります。
それはブログは使っている人の物ではなく、そのブログを運営している会社からの貸りものです。
しかも無料なので、何らかの理由でブログが閉鎖もしくは使用に関する条件が変わっても何も言えません。
また商用利用禁止のブログも多く、ある日いきなりアカウント停止などといった問題が起きてもおかしくないでしょう。
Facebook→ブログ
そこで、ホームページといった自身のメディアを持ち、ブログからホームページへと誘導させる仕組みを取り入れてる方も多いのです。
ブログからホームページへと訪れた自社に興味のあるユーザに対して、メールマガジンの登録を促してリスト化するなどの対策をとっていきます。
こうしておけば、ブログ運営に問題が起きてもメールマガジンのリストに向けて直接アプローチしていけば問題がなくなります。
Facebook→ブログ→ホームページ
ただし、これにも弱点があります。
それはユーザーがブログまでは来るが、ホームページにまでは訪れないということです。つまり、ブログのアクセスは伸びるが、ホームページのアクセスは伸びないということです。
今後は動きのあるホームページが必須
実際にクロージングをするのはホームページとなるので、Facebookから直接ホームページへと流れを作った方が良いでしょう。ブログを経由せず、ホームページへ直接アクセスを持ってくるということです。
ホームページを持つこと自体は、自社メディアを持つという意味でもお勧めなのですが、これは従来のホームページではいけません。
今後は、動きのあるホームページが必要なのです。
何も動きがあると言うのは、いろんな仕掛けが施されており、画像や映像が豊富だったりと、そういったものではありません。
この場合の『動きがある』とは、ページが更新され、適度に内容が新しくなっているホームページということです。
今は個人がメディアを持ち、発信している時代です。
それらメディアは、ユーザが頻繁に投稿することで常に内容がリニューアルされています。その中で、毎回同じ内容ばかりのホームページだと訪れるユーザーの頻度も減っていくでしょう。
当然、メディアの内容は読み手にとっても新鮮なものとなっています。
なので、これからはホームページも更新できる、投稿できるメディアでなくてはいけないのです。
ご存知の方もいるかと思いますが、数年前から、ワードプレスというものが出てきました。
これはブログのシステムを使ったホームページのようなもので、ブログと同じように記事の投稿や編集ができます。
ソーシャルメディアのバナーも設置されており、記事を読んで良いと思いバナーをクリックすると、クリックした相手のメディア(タイムライン上)にも反映される仕組みとなっています。
またプラグインというオプションを活用することで、ワードプレス自体の機能がバージョンアップしていきます。
メニューやサイドバーがあったりと、見た目はホームページそのもの。最近はこのワードプレスがホームページの主流になりつつあります。
とくに最近のワードプレスは
基本的に、パソコンとスマートフォンそれぞれにあった表示へと自動的に切り替わるレスポンシブウェブデザインになっています。
ログインして編集していくクラウド型なので、ソフトをパソコンにインストールするということもありません。
ただし、設定が少し難しく、パソコンに慣れていない初心者の方には若干ハードルが高いかもしれません。
いざ設定し終えてしまえば、後はそんなに難しい事はないので経験と慣れで運営できるでしょう。
Facebook→ ホームページ(ブログ)
検索エンジン上でのあなたのライバルは、他の会社のホームページではなく、ソーシャルメディアなのです。
検索エンジン上に表示されるものはホームページだけではなく、ソーシャルメディアやブログ、YouTubeの映像系など様々な競合メディアが存在します。
もちろんこういったメディアは、あなた自身も持つことができるわけですから、インターネット上に存在するメディア全般を活用してホームページアクセスを持ってきましょう。
メディア全般→ ホームページ
そもそも貸りものである無料ブログよりも、自社でブログを持つというメリットがありますし、使用の制限なく使うことのできる自社メディアを持つことは最重要項目であることは間違いないでしょう。
【このブログについて】
複業家2.0って何?
何年も前から、教室ビジネスや自分が代表になって動かしている事業がありました。これにコンテンツを中心とした事業を取り入れ「印税収入」「広告収入」「コンテンツ販売収入」といった3つの収入モデルをベースに新しく活動を開始しました。
以前の複業モデルを1.0として、新たなコンテンツビジネスを加えたことにより複業家2.0と名付けました。これらは一切在庫を抱えることなく、無形であるコンテンツもしくは、自身のカラダ1つあれば動かせるモデルです。
複業家2.0は、3つのコンテンツモデルをベースとし、教室ビジネスと代表事業モデルの全5つのジャンルで進めています。